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スキルアップ研修

OA研修・OAレッスン

研修場所:株式会社 ウィズ 研修ルーム

■利用可能日:月曜日〜金曜日
※日曜・祝日はお休み、土曜日は応相談
■利用時間:
10:00〜20:00の間で、2〜3時間程度
■お申込み:【予約制】
事前にお電話にてご連絡ください。
スタッフ登録管理センター/0120-33-1069
(受付18:00まで)
PC研修イメージ
<パソコン無料研修>
専任コーチによるマンツーマン研修です。お仕事をする派遣先企業が決まり、その職場に必要である具体的な学習内容に副って行っていきます。新しい職場でのお仕事は誰でも不安なものですが、その不安を少しでも解消し、安心してお仕事に就いていただくための研修です。
<パソコン自主学習>
各種ソフトが学習できるCDROMにて、個々のペースに合わせた研修が行えるコースです。平日のお好きな時間を予約し、研修ルームにて学習できます。
●<初心者向け>トレーニング
〜学習ソフトを利用して<初心者>からはじめるExcel、Word の基礎〜
※実際に自分で操作して、体験しながら学習できる解説ソフトです。
※音声ガイド付きの説明もあり、苦手な部分も繰り返し学習可能です。
●<スキルアップ>トレーニング
〜テキストとCD-Rを使用して<スキルアップ>する為のExcel、Word 基礎と応用〜
※ビジネスで活用する為に必要な基本機能や操作方法を学べます。
※テキストに沿って操作していくだけで、自然に身に付くストーリー構成になっています。

ビジネスマナー研修

社会人として、派遣スタッフとして必要とされるマナーを紹介します。職場によって多少マナーが違うこともありますが、お仕事同様にマナーができているかどうかはとても大事です。とはいってもなかなか難しいですが、少しずつでも習得できるよう努力しましょう。
●オフィスマナー
●挨拶のルール
●派遣スタッフとしてのルール
マナー研修1
オフィスマナー
 派遣先の会社のルールを守る
派遣先の会社によってルール・習慣も違いますが、あなたの派遣された会社のルールを守ってください。仕事のやり方・電話の受け方などは、その会社の習慣に従って仕事を進めましょう。会社のルールには就業規則のように、書類に書かれているルールと「気ばたらき」という見えないルールがあり、どちらも守られてはじめて社会人と言えるでしょう。
<出社は余裕を持って>
就業時間が9時の場合、8時55分・57分だったりしたら、仕事の準備も出来ません。契約上は違反ではありませんが、職場の仲間には歓迎されません。
その会社の習慣を見て10分〜15分位前には出社すると、余裕を持って一日のスタートが切れるでしょう。
<初日は余裕を持って>
初日は担当者に挨拶をしたり説明を受けますから、時間に余裕を持って出勤しましょう。およそ20分〜30分の余裕がほしいですね。(ウィズの場合は、営業担当者が勤務開始時に同行します。)
<仕事中の離籍>
仕事中席を離れる時は上司に「行き先」「用件」戻り時間」を伝え、許可を得てからに。
<職場の習慣>
書類に書いていない細かいルールも、仕事を始める前に聞いてメモしておきましょう。
<当番を決めてやることは積極的に>
朝の掃除/台所の掃除/社員へのお茶/お客様へのお茶
 名刺はお客様の顔
小さな紙一枚ですが、名刺をいただく時は相手の人格を受け取るという思いで、丁寧に扱うよう心がけましょう。
<名刺の受け方>
・両手で文字に指が掛からないよう、下の両角を持ち胸の高さでいただく。
 「ありがとうございます。ちょうだいいたします」
 名指しの人に取り次ぐ場合は「お預かりいたします」
・「○○会社の○○様でいらっしゃいますね」と声に出して確認する。
・読み方の分からないときは
「失礼ですが(恐れ入りますが)何とお読みすればよろしいのでしょうか」
・会社名、人名はやさしい字でもいろいろな読み方があるので、うのみにしないで必ず
 確認するようにしましょう。
交換は目下から差し出しますが、訪問した場合は訪問した側から出します。
<複数の方との交換>
・相手側の一番地位の高い方から先に
・テーブルの上に座席順に並べて、お名前を覚えてからしまうようにしましょう。
 また、名刺の上に書類等がのらないように注意します。
<名刺をお返しする時>
・連絡とためにお預かりした名刺は、丁寧にお返しするのが礼儀です。
・両手でお客様側に向け「お名刺どうもありがとうございました」とお返しする。
 ご案内のしかた
「お持ちいたしましょうか」と声をかけ、お客様の歩幅に合わせて歩きましょう。
<廊下>
「ご案内いたします。こちらでございます」と案内する方向をきちんと示す。そのとき手の指を伸ばし5本の指をしっかり付けて、目線は指先を見る。
お客様の2〜3歩斜め前を歩き、お客様には廊下の中央を歩いていただく。曲がり角はゆっくり歩きます。すれ違う時には会釈をしましょう。
<階段>
「何階でございますか」と声をかけて、お客様は手すり側に、自分は2〜3段上斜めを歩きます。
<エレベーター>
お客様が一人か二人のとき-----お客様が先に乗り、降りる時もお客様に先に下りていただく。
お客様が多数のとき-----自分が先に乗り「開く」のボタンを押してお客様に降りていただき、降りる時はお客様に先に下りていただきますが、その時「どうぞ○○の方へお進みください」と声をかけるとお客様は安心して歩ける。
 応接室へのご案内
派遣先で急に「お客様を応接室にご案内して」と言われることもあると思います。まごつかないようにドアは手前開きか、応接室のテーブルと椅子はどうか見ておきましょう。
●ドアの開閉にも細かい心配りを
<手前開きのドア>
A.ノックを2回(中に人がいないのがわかっていても)
B.手を交差しないように(右開きは右手、左開きは左手で)ノブを持ち、手前に開け片方の手で室内を示して「どうぞ」
C.お客様に先にお入りいただく
D.後に入りドアは静かに閉める
<押し開きのドア>
A.ノックを2回(中に人がいないのがわかっていても)
B.交差しない手で押しながら自分が先に入り、片方の手で裏側のノブに持ち替え
C.反対の手で室内を示して「どうぞ」と招き入れる
D.ドアを静かに閉める
<コートをお持ちの方には>
「コートをお預かりします」と言ってハンガーにかけましょう。
<応接室の椅子のすすめ方>
上席は基本的には入口から遠い長椅子ですので、お客様には「こちらへどうぞ」と言って長椅子に座っていただく。
ひじかけ椅子は社内用ですが、お客様が多い場合は使うときもあります。その時は入口から遠い椅子にお客様に座っていただきます。
上席へご案内したら、「只今○○が参りますので少々お待ちくださいませ」と丁寧に挨拶してから退室する。
 名指しの人が不在の場合
電話では、どんな遠いところでも用件の返事がすぐにもらえる、と即答を期待して電話をかけることが多いので、名指しの人が不在でもご満足いただける応対を心がけましょう。
<まず謝りの言葉を丁寧に>
相手の名指しの人に取り次げないので「申し訳ございません」
<不在の理由を言って、代わりの者でよいかを聞く>
「あいにく○○は席をはずしておりますが、私で宜しければご用件をお伺いいたしましょうか」
・不在の理由もいろいろありますが、その通り言わない会社もありますので、派遣先の指示に従ってください。特に会議中・接客中は「席をはずしている」という会社が多くなってきています。
<用件を聞き、正確な返事ができないときは分かる者に代わる>
絶対にたらいまわしにしない事。
<伝言を頼まれたら正確にメモする>
必ず復唱する。「○○ということで宜しいでしょうか」
<自分の名前をはっきり名乗る>
「私、○○課の○○が承りました」「私は、○○と申します」
<相手の都合を聞いておく>
何時ごろまでに返事をしたらよいか、会社に何時ごろまでおられるか。
<安請け合いをしない>
打合せの場所・日時の変更等の伝言を受けた時は、返事は名指し人本人からさせていただく旨をはっきりと言っておく。
・不在時の対応にはいろいろな形がありますが、この対応の仕方で会社の教育レベルが分かるといわれています。
 公私の区別ははっきりと
派遣先のコピー用紙一枚、ボールペン一本などは小さいものですが、会社の大切な財産です。無駄を少なくするよう心がけて仕事をしましょう。
<時間を大切に>
契約時間内のおしゃべりは慎みましょう。社員の人があなたに話しかけてくることがありますが、時には丁寧に断る勇気を持ちましょう。派遣先は仕事が忙しいからあなたに来てもらっているのです。
終業時刻の10分から15分前になると、女性用のトイレが混みだす会社があります。お化粧直し、着替えなどは私用です。終業ベルが鳴ってから着替えましょう。
<私用電話は>
自分から電話をかける時は、休憩時間に携帯電話などで行うようにしましょう。あなた宛の私用電話がかかった場合は、急用のみ用件を聞き、あとで折り返すようにしたほうがよいでしょう。
<通勤時の服装は>
制服着用の会社は通勤時の服装は自由でよいところが多いですが、派遣先の社風などを考慮に入れた服装が望ましいでしょう。
 人柄の出る身だしなみ
職場で接する人の年代はいろいろです。誰からも好感を持ってもらえる身だしなみは、まずは清潔感が大事です。派遣先では、あなたの個性より会社のイメージを大切に考えましょう。
<制服を着用するとき>
自分に似合いそうもない色・形の制服があると思いますが、派遣先の制服を着ることも仕事と割り切って、会社のイメージを損なわないよう全体のバランスを考えて着こなしましょう。
<制服が自由なとき>
派遣先、特に職種によってずいぶん違いがあると思います。派遣先の社風に合った違和感のない服装を考えましょう。
<外資系の会社>
一般の会社より外資系の会社は、服装・お化粧が個性的な人が多いように見えますが、派遣社員であるあなたは清潔感を大切に上品であることに心がけましょう。
 机の上の整理整頓
仕事のできる人は、整理整頓の上手な人が多いようです。それは、探し物で時間をとられたりメモを失くしたりせず、効率よく仕事が行えるからです。派遣先では、いつも整理整頓を心がけましょう。
<机の上は必要最小限で>
整理とは、いる物といらない物に分けることからはじまります。机の上には、必要なものだけを置くようにしましょう。
<離席するときには>
席を立つときは机の上をかたずけてから。ほんの少しの離席も、机の上の書類は裏返す気配りを忘れずに。
<一定の場所に>
必要なものがすぐに取り出せるように、帳簿・伝票・備品・事務用品は、誰でもわかる一定の場所に置きましょう。
<もとの場所に返す>
共同で使うものは特に気をつけて、使い終わったら『すぐ』にもとの場所に返しましょう。一人でもルールを守らない人がいると、仕事の流れがとても悪くなります。
<ロッカーの整理も忘れずに>
汚れた靴・古くなった週刊誌など、もう捨ててしまってもいい物は早く片付けましょう。
 清潔を心がける
湯沸かし場・洗面所・トイレ等の共同で使う場所は、後で使う人が気持ちよく使えるように、いつも清潔にするよう心がけましょう。
いつ行っても隅々まで掃除が行き届いていて、とても気持ちのよい会社があります。各自が机周りをきれいにするのは当然ですが、玄関のガラス・テーブル・洗面所などがきれいだと、会社の雰囲気がとてもよくなります。
<洗面所はいつもきれいに使いましょう>
・化粧直しは手際よく短時間で
・髪をとかした後は髪の毛が落ちていないかどうか、落ちていたらペーパーでふき取る
・歯を磨いた後は、鏡にはねていないか鏡もみがく
・鏡の前を独占しない(手を洗う人にゆずる)
・私物は決まった場所に置く
※洗面所はお客様も使用します。大声でしゃべったり、うわさ話などは慎みましょう
<ロッカーの使い方>
ロッカーは「お借りしているもの」です。お返しするときに目に見えない『におい』を残さないように。特に香水は好みがあり、香水=いいにおいとは限りません。後の人が気持ちよく使えるように、『におい』などに注意しましょう。
挨拶のルール
 社内の人への呼び方
先輩・年上には「さん」づけ後輩・同僚も呼び捨てない。
<上司は肩書で>
上司を呼ぶ時は「部長」「課長」「係長」と肩書で呼びます。親しい間柄でも「○○さん」と呼ぶのは避けるべき。最近では、上司、同僚、後輩を問わず、「さん」づけで呼ぶ運動をしている企業もあります。その場合は、会社のきまりに従い、「さん」づけで呼びましょう。
<同僚は「名字+さん」で呼ぶ>
同僚の場合は、「たかし」など名前ではなく、名字できちんと呼びましょう。同じ部署に、同じ名字の人が何人かいる場合は別ですが、基本的には名字+「さん」づけです。
<年上の後輩には「さん」づけで>
実際の年齢は自分より上なのに、入社年次が自分より遅いため後輩という人もいます。その時は、後輩であっても「○○さん」と、年長者に対する敬意を表します。
<年下の先輩には「さん」づけで>
入社年次は自分より早いが、年齢は自分より下の人の場合、年下であっても、あなたよりキャリアをつんでいますから、「○○さん」と呼ぶのは当たり前のこと。
<後輩は「君」づけか「さん」づけで>
朝後輩を呼ぶ時、つい呼び捨てにしがちな人もいるようです。しかし「○○君」と、きちんと 「君」をつけて呼ぶようにしましょう。後輩の女性を呼ぶ時は「○○さん 」が望ましいです。
 自他の呼び方
「ぼく」「うち」はタブー、相手の会社は「貴社」「御社」
「呼称(呼び方)」には、ビジネスマンならではのルールがあります。
「僕」「俺」「あたし」「○○ちゃん」といった呼び方は、ビジネスシーンでは通用しません。
■基本的な自他の呼び方
< 対象 ------ 敬語 >
・自分 ------ 私(わたくし)
・私たち ------ 私ども(わたくしども)
・自社 ------ 私ども(わたくしども)、当社、弊社
・他社 ------ 御社、貴社、「○○電気さん」
・あなた ------ ○○様、そちら様、お宅様、お客様
・あの人 ------ あの方、あちらの方
・誰 ------ どなた様、どちら様
・先輩 ------ (役職がない先輩は)○○さん
・上司 ------ ○○部長、○○課長(○○部長さんとは言わない)
<社内で上司を呼ぶ時は役職名をつけて呼ぶ>
社内の人がいる場所で上司を呼ぶ時は、「○○課長」など、役職名をつけます。役職名自体が敬称なので、「○○課長さん」とは言いません。役職名をつけず、全員「さん」づけで呼ぶよう奨励されている会社では、その習慣に従いましょう。
<社外の人に、自社の人のことを話す時>
社外の人をまじえた場所で上司や先輩のことを話す時は、「わたくしどもの佐藤は」「部長の佐藤は」という具合に呼び捨てにします。「佐藤部長は明日まで出張で」「山本さんがそう言っていました」などとは言いません。
<名前を知らない来客が名乗らなかった時>
名前も顔も知らない来客と出会い、相手が名乗らなかったら、「失礼ですがどちらさまでしょうか」「失礼ですがお名前をうかがえますでしょうか」と尋ねます。
 敬語のルール
尊敬語・謙譲語・ていねい語を使い分ける。
<話し方の3大ポイント>
[ 1 ] 語尾をハッキリ
 「〜です」「〜ではありません」など、最後の言葉まで口を大きくあけて、ハッキリ話します。
[ 2 ] ていねいに
 ていねいな言葉づかいは、大人対大人の関係を作る基本。取引先、顧客など社外の人間に接する場合だけでなく、上司や先輩など社内の人と話す時も同様です。
[ 3 ] ゆっくりわかりやすく
ひと言ひと言を相手に伝えるように話しましょう。
<言葉づかいのタブー>
[ 1 ] 口癖の多用
次の中に、知らぬ間に多用している口癖はありませんか?
・副詞―――やはり、やっぱり、つまり、とにかく、そういうetc.
・接続詞――それから、それで、だから、でも、だってetc.
・間投詞――えー、えーと、あのー、どうも、はいはいetc.
[ 2 ] 語尾を不必要に上げたりのばす
「〜でさぁ」「〜だからぁ」「それでぇ〜」「うっそー!」など、語尾を必要以上にのばしたり、上げたりするのはよくありません。特に学生言葉に注意。
[ 3 ] 外来語・業界用語・専門用語・略語・流行語を使う
アポイントメントを取ることをアポ取りと言うように、一般化した言葉は別ですが、極力、外来語・業界用語・専門用語・略語・流行語の使用は避けること。
[ 4 ] だらだら話す発言は簡潔明瞭に、大きな声で短くわかりやすく。
 話し方のルール
語尾をハッキリさせ、ていねいさを心がける。
<敬語の種類>
●尊敬語――相手の動作や状態を敬う。
●謙譲語――自分の動作や状態をへりくだって表現する。
●ていねい語――ていねいな言葉を使うことで、相手への敬意を表す。
<主な言葉の敬語活用表>
[ 原型 ] [ 謙譲語 ] [ 尊敬語 ] [ ていねい語 ]
言う おっしゃる 申し上げる 言います
話す お話しになる お話しする 話します
聞く お聞きになる お聞きする 聞きます
見る ご覧になる 拝見する 見ます
書く お書きになる お書きする 書きます
する なさる いたす します
行く いらっしゃる うかがう 行きます
来る お越しになる まいる 来ます
いる いらっしゃる おる います
持つ お持ちになる お持ちする 持ちます
食べる 召し上がる いただく 食べます
<「お」と「ご」のつけ方>
●相手に関することにつける
相手のからだ、家族、所有物、動作、状態など。
●動植物・外来語・公共物にはつけない
お犬、おバラ、おビール、おトイレ、お会議室などは×。
●「あ」「お」で始まる言葉にはつけない
<シチュエーション別・正しい敬語>
●質問
・何ですか → もう一度おっしゃっていただけませんか
・何の用ですか → どういったご用件でしょうか
・誰を呼べばいいですか → 誰をお呼びしましょうか
・どうでしょうか → いかがでしょうか
・食べますか → お召し上がりになりますか
・ゴルフをやりますか → ゴルフをなさいますか
●回答
・ないです → ございません
・できません → いたしかねます
・知りません → 存じません
・わかりません → わかりかねます
・そのとおりです → ごもっともでございます
・そうです → さようでございます
・わかりました → かしこまりました、承知いたしました
●依頼
・すみませんが → 申し訳ございませんが、おそれ入りますが
・ちょっと待ってください → 少々お待ちください
・〜してもらえませんか → 〜していただけませんでしょうか
・来てくれませんか→ご足労願えませんでしょうか、お越しくださいませんでしょうか
●謝罪・お詫び
・ごめんなさい → 申し訳ございません
失礼いたしました
相すみません
ご迷惑をおかけいたしました
●その他
・〜の人 → 〜の方(かた)
 会話の基本ルール
相手を見て、表情豊かに聞き、話す。
取引先との打ち合わせで、用件の前後に「きのうは〜がありましたねぇ」などと、日常的な会話が交わされることがよくあります。ほかにも、上司や先輩と一杯飲みに行った時、お昼を一緒に食べる時など、あらゆる場面で交わされる会話。普段のなにげない会話は、お互いを知るための有効な手段です。ルールを心得て、気持ちのいい会話を交わしましょう。
<聞く側のルール>
●あいづちを打つ
話のポイントポイントで打つあいづちは、相手の話をきちんと聞いているという証拠です。「なるほど」「そうなんですか」など、会話の内容に合ったあいづちを打ちましょう。ただし、あまり多いといやみになります。
●相手を見る
話している相手のほうを見ます。目・鼻・口と、時々視線を移してもかまいません。
●相手が話している時は口をはさまない
自分はその意見には反対だ、納得いかないという時でも、途中で口をはさんだりせず、相手のに終わりまで耳を傾けます。どうしても納得いかないなら、後で自分の意見を話してもかまいませんが、頭ごなしに反論しないこと。相手の主張を理解した上で、話すことが必要です。
<話す側のルール>
●簡潔に
修飾語や形容詞を多用したり、「〜なので」「〜だけど」といった接続詞を使って話を長くすると、内容がややこしくなります。簡潔に話すよう心がけましょう。
●話に合った表情と身振り手振りをまじえる
楽しい話には笑顔で、悲しい話は神妙な面持ちでといったように、表情豊かに話しましょう。また、身振り手振りをまじえて話すと、相手によく伝わります。ただし、大げさなジェスチャーはひかえるように。かえって会話の妨げになったり、相手に不快感を与えることがあります。
●相手を見る
話す時も、自然に相手の目を見るようにしましょう。にらみつけたり、上目づかい、伏目がちではなく、おだやかな視線で。
●ユーモアをまじえる
聞き手を会話に引き込むには、ユーモアをまじえること。話の節々にピリッとしたユーモアをまじえると、会話にテンポも出てきます
●話題のネタ
天候・季節、ニュース、旅、本、音楽、スポーツ、健康など、差し障りのない話題を選んで話します
●避けるべき話題
(1)不愉快な話題
職場内や外部の悪口・うわさ話、自慢話、作り話、不幸な話、ひわいな話など、人がいやがる話題は避けること。
(2)他人の受け売り話や知ったかぶりの話
自分自身がよく知らないことを話したところで、突っ込まれればすぐにバレるものです
(3)人のプライバシーにかかわる話題
宗教や政治などは、プライバシーの問題です。相手側からこの手の話題が出ても、批評・批判を避け、サラリとかわすのが無難です。
●姿勢のタブー
特に目上の人と話す時のタブーは、
(1)ソファにふんぞりかえる
(2)貧乏ゆすり
(3)脚を組む
(4)のびをする、です。
 言葉遣いのマナー
できるビジネスマンは話し方上手。
ビジネス社会は人間関係がすべてであるといっても過言ではない。その人間関係を円滑にし、また明確な意思伝達のためにも上手な会話は不可欠だ。それには言葉づかいや敬語といった話し方の技術が大切である。以下、その技術を説明していきます。
<話し方のポイント>
1. 話の目的をよく把握し、事前に内容の要点を整理しておく。
2. 起承転結をしっかり組み立てて、簡潔・明確に表現する。
3. はっきり発声し、語尾を明瞭に。「でした」「ではありません」と語尾まではっきりいう。
  語尾を濁したり、省略することは、失礼なだけでなく、頼りない印象を与えたり、
  ビジネスで誤解を招くもとにもなる。自信を持った話し方が大切だ。
4. 言葉づかいに注意する。相手にわかる言葉、聞いていて気持ちのよい言葉、具体的な言葉
  などを使うようにする。言葉にはいつも関心をはらうこと。
5. ゼスチュア、表情を使って演出することも必要だ。明るさ、落ち着き、爽やかさなど、
  相手に与えたい感じを体で表現することが会話を豊かにする。
<避けたい言葉・会話>
●外来語、専門用語、業界用語、略語など、相手が理解できるかどうかわからない言葉を乱発しない。
●流行語、学生用語、隠語の多用。
●「でもネ」「それでサ」「そうジャン」などと使われる「ネ」「サ」「ヨ」「ジャン」などの語尾の使用。
●やたらと美辞麗句、形容詞を並べたてる話し方。
●自慢話、悪口、噂話、作り話、わい談など不愉快な話題。
●宗教、政治など個人の信条に関わる話題。
●知ったかぶりや他人の受け売り話。
●見えすいたお世辞、社交辞令。お世辞や社交辞令は人間関係の潤滑油の役目を果たす場合もあるが、T.P.Oを誤れば、軽薄なゴマスリに成り下がる。ものを見る確かな目を持った人間には通用しないということを、肝に銘じたい。
●耳ざわりな口ぐせをやめよう
<意識しないまま多用する耳ざわりな口ぐせの例>
◆副詞……つまり、やっぱり、いわゆる、とにかく、非常に ……など
◆接続詞…それで、だから、それから、したがって ……など
◆間投詞…えー、あのー、まあ、その、うん、えーと、うーんと、どうもどうも、はいはい ……など
<話す時の態度に注意>
態度も会話の重要な要素。見苦しいくせなどがあったら早く直しておこう。
●避けたい姿勢と態度
◆腕組み・足組み=高慢な印象を与える。
◆体を動かす、咳ばらい、お世辞笑い=相手をいらだたせる。
◆口をとがらせたり、舌なめずりすること。
◆足を小刻みに動かしてゆすること。視線もまた、相手に好印象を与えるための重要なポイント。正しい姿勢で、ごく自然に相手の目を見るのが基本。
●避けたい視線の置き方・動かし方
◆落ち着きなく、たえず視線を動かす=軽薄・不安定な印象
◆伏し目=小心・卑屈な印象
◆横を向く=横柄・非常識な印象
 オフィス言葉
<自分と相手の呼び方>
●自分のこと
「わたくし」「わたし」と。ぼく、おれ、あたいなど仲間言葉は慎みます。
●自分の会社
「わたくしども」「小社」「弊社」と。
●相手のこと
「あなた」「あなたさま」「○○さん」と。男女に関係なく使います。くん、あんたなどは駄目です。
●上司の呼称
「○○部長」「課長」と職名で。「係長さん」とする必要はありません。
●相手の会社
「御社」「貴社」が一般的です。
●文書などの宛て名 の敬称は「様」が一般的です。会社や係宛ての場合は最後に「御中」を付けます。
<敬語を使い分ける>
社内では、上司、同僚、後輩、それに外部からのお客さまなど、いろいろな人と接します。恥ずかしくない会話をするためにも、正しい敬語を覚え、使い分けましょう。
●尊敬語
相手の動作、持ち物などに付けて尊敬の気持ちを表す。「れる」「られる」付け、上司、お客さまに使う。
●謙譲語
自分の動作や自分に関することをへりくだって表現する。「お会いする」「お渡しする」などと使う。
●丁寧語
言葉を丁寧にし、尊敬の気持ちを表す。語尾に、「です」「ます」「ございます」を付ける。
<主な言葉の敬語活用表>
( ふつうの表現 ) ( 尊敬の表現 ) ( 謙譲の表現 )
いう おっしゃる 申す
聞く お聞きになる 伺う、承る
見る ごらんになる 拝見する
する なさる いたす
行く いらっしゃる まいる、伺う
来る いらっしゃる まいる、伺う
食べる 召し上がる いただく
<同じ意味でももっといい表現を>
たとえば、「すみません」よりも「申し訳ございません」のほうが誠意が伝わり丁寧に感じるものです。以下の例を参考にしてください。
●わかりました →承知いたしました、かしこまりました
●知っています →存じております
●すみませんが →おそれ入りますが
●〜していいですか →〜してよろしいでしょうか
●ごくろうさまでした →お疲れさまでした
●太っている →かっぷくのよい
●年寄り、老人 →ご年配の方、お年を召した方
●変な、変わった →ユニークな、個性的な
<すぐ使えるクッション言葉>
●お手数ではございますが…
●失礼ですけれども…
●おそれ入りますが…
●申し訳ございませんが…
●おかげさまで…
●残念ながら…
●あいにくでございますが…
<話上手、聞き上手になる>
(1)正しく、わかりやすく話す
  話すときに一番大切なのは、礼儀正しく、きちんとした文法や発音で正確に内容を
  伝えることです。要点を前もって準備しておくことも必要です。
(2)語尾まできちんと話す
  言葉は途中で切らず、「○○です」 と最後まできちんと話します。
(3)視線も大切
  1対1の会話では相手の顔を中心に見て自然に話します。目をキッと見つめすぎたり、
  1か所だけ見るのは相手に圧迫感を与えます。
(4)聞き上手になる
  聞くときは、話を理解しようとする態度で視線を投げかけながら聞き、適度に相づち。
派遣スタッフとしてのルール
 約束や期日を守る
派遣スタッフは派遣元の会社と雇用契約を結んで働くのですが、その元となるのは派遣会社がその得意先である派遣先と結んだ契約です。スタッフの皆さんはその両方をよく理解してください。
<契約を決まるときに>
期日・時間など、最初に交わした契約を途中で勝手に変えることは、相手の会社にも属している派遣会社にも大きな迷惑をかけることになります。そうならないためには、「たぶん大丈夫だろう」といった安易な気持ちで契約を結ばないようにしましょう。
<技術的な問題は相談して>
派遣先は、仕事に見合った技術を持った人が派遣されると期待します。契約時には、よくレベルを把握して不安のないようにしましょう。仕事を始めて、もしあなたの技術レベルに合わないと思った場合は、早めに派遣元のリーダーに相談してください。
<細かなことに注意>
派遣先との約束事は、細かな部分にもわたります。たとえば通勤着にジーンズは禁止というような会社もあります。ちょっとした約束を軽く見ると、全体の印象を損なうことになります。気をつけましょう。
<契約通りにいかないときには早く連絡を>
毎日の仕事はスケジュールに従って、確認しながら進みますが、それでも契約した期日に派遣先の上司の指示を仰ぎます。
 遅刻・欠勤の場合は必ず連絡
これは非常に大切なことです。社会人としての基本ですから、守れない場合はあなただけでなく派遣元の会社の信用も失うことになります。
<無断欠勤は人格の問題>
正社員の場合も無断欠勤が重なると、解雇または罰則の規定を設けてある会社がほとんどです。なぜならば、このような行為は社会人として責任を持った行動はできない証拠だからです。この点では派遣スタッフも同様です。人間的な欠損を持つとみなされてしまいます。
<ダメージは大きい>
あなたは会社を代表して派遣されていると思ってください。あなたの行為は派遣会社の行為でもあるのです。欠勤や遅刻で悪い印象を持たれると、それは会社の損害という形で現れます。大変大きな問題になってくることも多いので、やむをえないとき、たとえば病気や交通トラブルといった場合は必ず連絡をしてください。先ず派遣先の上司へ、つぎに派遣会社のリーダーへ。これは早ければ早いほどよいのです。
 派遣先の機密を守る
派遣先で仕事をするうちに、その会社の部外秘をしるようになることがあります。機密の保持はプロの鉄則です。注意深い行動で信頼を得るようにしましょう。
<機密を守るための行動チェック>
1)一歩会社を出たら、派遣先に関しての話をしない。
2)単純なことだと思っても機密事項であることも多いので、自分で判断しない。
3)気をつけたい場所は、エレベーター・喫茶店などの飲食の場、乗り物の中など。
4)書類を机の上に出しっぱなしにしないこと。また、社外に持ち出さないこと。
5)社用封筒(派遣先の)をハダカのままで持ち歩かない。
6)社外での忘れ物に注意。
7)見知らぬ人からの質問には用心すること。
8)友人・知人に対しても業務上の話はしない。
<交際について>
職場関連の人との交際は大切なことですが、出入りの取引先の人との交際は避けたほうがよいでしょう。また、仲間と仲良く行動するのはよいことですが、付和雷同とは別です。他社のスタッフとワイワイやっているうちに、つい口が滑ってしまうということもあるでしょう。あなたの個性を生かして、職場の皆さんと上手なお付き合いをしてください。